クローゼットに掛けておいても違和感がないくらい美しい半じゅばん。大阪でレンタル着物店「AVALEZ(アヴェリ)」を主宰する玉置容子さんが立ち上げた「jupone」シリーズの肌着だ。もともとアンティーク着物好きだった玉置さんにとって、衿が崩れやすい、衣紋が詰まる、肩が凝るといった悩みが多かった。どうにかしてそれを半じゅばんで解消できないかと和裁師さんに相談し、何度も試作して作り上げたのがこちらだ。衿は立体裁断することで、寝かせやすく、衣紋が抜きやすい仕立てに。さらに絶妙な位置に付けられた幅広の紐で衿元をしっかりキープ。衣紋深めタイプと、ノーマルタイプが選べるのもうれしいところだ。素材は、楊柳(ようりゅう)生地でさらっと快適な着心地。