着付師の佐川由希さんが背たかさんの悩みを解消するためにつくった東スカート。身長167cm、手足はすらりと長く、人もうらやむスタイルだが、着物を楽しむうえでは、背の高さと裄の長さは悩みのタネでもあった。特に困ったのが肌着の問題。裾よけや東スカートも丈が短く、足首がニョキッと出てしまう。夏の着物の下に着けたときには、それが一目瞭然。あちこち探したが、納得のいく半じゅばんと裾よけが見つからない。「ならば自分でつくっちゃおう」と一念発起し、一からつくったのが「おべべとにゃんこ」オリジナルの背たか東スカートだ。
東スカートは丈を110cmに。「これだけあれば、裾を長じゅばんの長さにして着ることもできます。腰まわりを折り返し長さも調整できます」。
製造は「き楽っく」で知られる和装小物のメーカー「衿秀」が担当。シンプルだけど、これまでになかった東スカート。悩んでいた背たかさんは、試す価値あり。
サイズ:約裾まわり127cm・裾丈110cm、原産国:日本、素材・原料:(本体)キュプラ51%・ポリエステル49%、(腰布・紐)綿100%
実用新案権登録番号 第3233038号
カタログID:21-006-20/66-001-037/22-007-27