頼れる相棒、私の場合さっと広げるだけ。驚くほど、着つけがスムーズになります
宮濱祐美子●(フォトグラファー)雑誌、カタログなど、料理や暮らしに関わる撮影を手がける。ものづくりに関わる撮影も多い。3年ほど前から着物に興味を持つようになり、現在は月2〜3回、着物を楽しんでいる。 着る前にたたみジワをとるためにつるしたり、着た後に湿気を飛ばすために陰干しをしたりと、着物と付き合っていると"かける"ことがとても多い。ところが、着丈が長い着物をかける場所を見つけるのは、なかなか難しい。洋室には鴨居(かもい)がないし、クローゼットのハンガーでは裾が床についてしまう。
低いバーの120僂箸い高さは、手の届きやすさを計算してのもの。腰紐や伊達締めなどの小物も取りやすい。 そんな悩みを解消するアイテムとして宮濱祐美子さんが薦めるのが「cosine」のシンプル衣桁(いこう)だ。衣桁とは、着物をかけておくための昔ながらの折りたたみ式家具のこと。シンプル衣桁は、誰もが着物で生活していた時代の衣桁を、現代のライフスタイルに合わせてつくったものだ。
「バーの高さが190僂發△襪里如⊃板坑隠沓沖僂了笋涼緤をかけても、裾が床につきません。加えて、絶妙なのが低い方のバーの高さ。すぐに手が届く高さにあるので、着つけをするときに、腰紐や伊達締めを低い方にかけておくと手に取りやすく、着つけがスムーズになりました」
折りたたむとこんなにコンパクト。シンプルなデザインなので、部屋の隅に立てかけておいても違和感がない。
ちょっとしたスペースがあれば置けるので、狭い部屋でもさっと広げてすぐに着物をかけられる。使わないときには折りたたんで部屋の隅に立てかけておくことも、家具の裏側などちょっとした隙間に収納しておくこともできる。
「使わないときは見えないところに隠しておきたいという人もいるのかもしれませんが、私は部屋の隅に出しっぱなしにしておきたい派(笑)。無む垢く材のナチュラルな素材感が好きなので、見える場所にあっても気持ちがいいんです。使い続けることで、だんだんと木の素材感が変わっていくのも楽しみにしています」
あたたかみのある無垢材。見える部分には金具を使わず、表面もなめらかに加工してあるので、着物が引っかかることもない。 着物のための衣桁だが、宮濱さんは着物以外にもシンプル衣桁を活用している。「たとえば、花を生けた花瓶やクラフト作品をかけたり……。布をかければパーティションにもなります。インテリアとしても使い勝手のいい優れものです」
サイズ:幅106.6(収納時55)×奥行3.4(収納時6.8)×全長190cm、 原産国:日本、 素材・原料:木製(ナチュラル:メープル材、ブラウン:ウォールナット材)
耐荷重各7.5kg(全体で15kg)、折り畳み可。開き角度は90度以内でご使用ください。在庫がない場合は、お届けまでに2カ月ほどお時間をいただく場合がございます。また、沖縄県・島しょ部への配達はできません。
カタログID:17-004-12 / 17-004-13 / 52-001-028 / 52-001-029 / 18-003-18 / 18-003-19 / 56-001-029 / 56-001-030