よそ行きの着物や晴れ着一式を安心して託せる
とっておきの着物には、安心して保管ができる特別な指定席を。伝統工芸品向けの桐箱製造で国内トップシェアを誇る「増田桐箱店」が手がける衣装箱は、昔から絹ものをしまうには最適といわれてきた桐材を使った、細やかで丁寧なつくりが魅力。まず特筆すべきは付属の極薄通気板。本体は二つ畳み用の畳たとう紙しに入れた着物が3枚重ねて入れられるサイズだが、これを間に挟むことで空気の流れを確保。ふたはトレーとしても使える設計で、床に置いても指がすっと入りストレスなく持ち上げられる工夫がされている。一般的な桐衣装箱より、コンパクトに仕上げられているので、クローゼットの棚の隙間などにもすっぽり。晴れ着と長じゅばん、帯一式を入れて、よく着るふだん着とは別に保管することもできる。本体は2段、3段とスタッキングも可能。