今年もあっという間に過ぎようとしています。
みなさまにとって、どんな年になりましたか?
「こまものや七緒」の年末恒例のベストヒット10、発表します!
あの新商品がまさかのベスト10入り?
定番人気のあの商品は?
年末年始の買い物計画の参考にも。
1位 「Saku Saku+×七緒」ふぁんじゅスリップ ベルスリーブ
ぜーんぶ詰まったふぁんじゅ、できました
1枚着るだけで誰でも簡単にきれいな衿元を手に入れられるTシャツ形長じゅばん・ふぁんじゅスリップの最新版が大人気。広幅袖(ベルスリーブ)付きタイプは、「着物の下はこれだけでOK」の手軽さがさらにアップ。カジュアルなシーンならこのままで。きちんとしたシーンには着物の袖に替え袖を付けてもいい。 色はグレージュで、大人っぽく上品なイメージに一新。白っぽい着物を着ても表に響きにくいという利点もうれしいところ。 本体の素材はエコ繊維のリヨセル×ギザ綿で、しなやかで着心地も◎。形は従来のスリップタイプよりも身幅がゆったりめで、着脱しやすい。
第2位 桐洋風チェスト(二つだたみ用)シンプルタイプ
ナチュラルな雰囲気で、洋室にも和室にも
シンプルなと手ごろな価格で調湿と防虫効果を期待できる総桐製のチェスト。1段、3段、6段と、生活スタイルに合わせて選べ、それぞれスタッキングできるので、着物が増えたら足すこともできる。着物用の100.5cm幅は、二つだたみ用畳紙がぴったり入る長さ。着物をのびのびと収納することができる。6段タイプの最上段は小物の収納に便利な小引き出しとなっている。ナチュラル、ブラウン、モカの3色。
第3位 桐オープンシェルフ
全体が見渡せ、さっと取り出しやすい
たんすや衣装ケースの引き出しに着物を収納すると、 下のほうの着物を引っ張り出すのが面倒で、 つい上に重ねた着物ばかりを着てしまいがち。 その点、オープンシェルフなら全体が一目でわかり、 着たい着物もさっと取り出せる.シェルフのサイズは幅約100cmと75.4cmの2種類。 各段の高さは約15cmで、畳紙に入れた着物なら5~6枚入る。
第4位 着物サイズの壁立て掛けラック
着物をのびのび掛けられる、超省スペース形ハンガーラック
着物をのびのび掛けたいけれど、立派な和室の鴨居もなければ、 大きなハンガーラックを置く場所もない……。 そんな悩みに応えて、風呂敷1枚分の広さで置ける超省スペース型のハンガーラックが登場。 190cmの高さがあるので、着物ゆうゆう掛けられる。 足はひとつだけという、一見不思議な形だが、 壁に立てかけて物をかけるとしっかり安定する。 片手でひょいっと持って、着つける場所にらくらく移動できるのもうれしい。
第5位 「米田進栄堂」無地紐なし畳紙10枚組
リピート購入者、多数!
中身を確認するときや、着物を出し入れするときに、 いちいち紐を解いたり結んだりしなければいけない 煩わしさを解消した紐なし畳紙。 上ぶたに重しがつけてあるので、 紐なしでも閉じた際に収まりがいい。 シンプルながらも、楕円ののぞき窓など、 細部に工夫がほどこされている。 大(着物二つだたみ用)、中(袋帯用/着物三つだたみ用)、 小(帯用/名古屋帯など)の3サイズあり。
第6位 「Saku Saku+×七緒」ふぁんじゅスリップ
すぽっと被るだけ。Tシャツ型長じゅばん
これ一枚で肌着、裾よけ、長じゅばんを省け、紐も減らせる。 Tシャツ形半じゅばん「ふぁんじゅ」のスリップタイプ版だ。 半衿部分に市販の差し込み芯を通したら、後は着るだけ。 繰り越しがきちんと計算されており、自然に衣紋(えもん)が抜ける。 しかもどんなに動きまわっても衿合わせは くずれず、きれいなまま。 当然、着物も着くずれしにくい。
第7位 トランク型衣装ケース 4個組 専用ラック
取っ手付きで、持ち運びもすいすい
取っ手が付いて、中身が見えやすい「トランク型」の衣裳ケースを、 使いやすいように、編集部と新潟・燕三条のメーカー 「ホクリク総業」がつくったオリジナル専用ラック。 連結して2段重ねで使っても。 一つの衣裳ケースに最大6~7枚入るので、 たとえば、「紬(つむぎ)」や「小紋」「木綿」など、 ジャンル別に分けるのもお薦め。
第8位 大久保信子流レース袖半じゅばん
汗ばむ季節に大活躍!
汗ばむ春先から夏にかけて意外に煩わしいのが下着の問題。 着物スタイリスト・大久保信子さん開発の半じゅばんは、 着るだけで体のベースメイクができる優れもの。 美しいバストラインをつくるバチ衿の形や、 衣紋(えもん)を抜きやすい後ろが長めの丈など工夫が隅々に。
第9位 「三浦清商店×七緒」 オールシーズン帯揚げ
もう、季節で悩まない!
10〜5月の袷、6月と9月のひとえ、 7〜8月の薄ものといった着物の変化は言わずもがな。 素材も絹、木綿、麻など幅広く安心して 合わせられる画期的な1枚として大好評。 季節を問わない理由は密な組織と 透ける組織を交互に織り出した万能のストライプだから。 100枚以上の帯揚げを所有する スタイリストの秋月洋子さんが 吟味を重ねた定番カラーは鬼に金棒だ。
第10位 大久保信子流裾よけ 梅鼠
大人っぽい梅鼠色はちらりと見えても安心
さらしの腰布の幅を広くとっているのは、 下腹部とお尻をしっかりと包み込むため。 腰布の両端は台形に仕立て、下位置に紐を付けている。 これは、斜め上方向に紐を引っ張るように巻き付けることで、 おなかとお尻をきゅっと持ち上げることを計算してのもの。 持ち上げた後に余ったさらし部分は、折り返せば腰のくびれの補整になる。 腰布の下の裾布には、滑りのいいベンベルグを使用。 裾の折り返しを長くとっているため、その重みですとんと垂れて裾さばきもいい。 色は渋すぎず、甘すぎないシックな梅鼠。 これなら、着物の裾からちらりとのぞいても気にならない。