「どんどん増える着物、どうやって収納すればいいか分からない!」
そんなときに役立つ、着物好きが愛用する便利アイテムを教えてもらいました。
プロップスタイリスト・宮田桃子さんの場合
大容量の桐洋風チェスト、これからもっと着物が増えても安心です
桐洋風チェスト(二つだたみ用)たっぷりタイプ
桐だんすからあふれ、カラーボックスに避難させていた着物を収納するため、プロップスタイリストの宮田桃子さんが選んだのは引き出しが深く大容量を収納できる「たっぷりタイプ」の桐洋風チェスト。
「着物は増えることはあっても減ることはなかなかないので、たっぷり入って、スタッキングできる、しかも防虫、防カビ効果に優れている桐洋風チェストは、まさに私が探していたものでした」
すでにあった桐だんすは引き出しが浅く、着物を分散して収納していたため、探すのが面倒だと感じていた宮田さん。今は着る頻度が少ないよそ行きの着物を桐だんすに、出番の多いふだん着物を桐洋風チェストにと、収納先を使い分けることで、目的の着物をすぐに取り出せるようになったという。一番深い3段目には、洋服を入れても。さらに、引き出しの深さが着物以外の収納にもちょうどいいと感じた宮田さん。器の収納用としても購入を検討中だ。
「桐洋風チェスト」のその他のシリーズはこちら
紐がないので中身のチェックがらくらく
無地紐なし畳紙 10枚組
中身を確認するときや、着物を出し入れするときに、いちいち紐を解いたり結んだりしなければいけない煩わしさを解消した紐なし畳紙。上ぶたに重しがつけてあるので、紐なしでも閉じた際に収まりがいい。
頼れる相棒、私の場合 よみもの一覧
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●引用元
七緒vol.74号(プレジデント社)
●スタッフクレジット
撮影=松本のりこ、石川奈都子、中林正二郎(snow)
文=油科真弓