頼れる相棒、私の場合

頼れる相棒、私の場合 Part1

「和室もないし、着物ハンガーをかける場所がない…。」
そんなときに役立つ、着物好きが愛用する便利アイテムを教えてもらいました。

料理家・真藤舞衣子さんの場合

着つけが断然スムーズ。時短に一役買っています。

「cosine×七緒」シンプル衣桁

着つけの前には、着物をハンガーにつるして畳みジワを取っておきたい。ところが、現代の住宅では、ハンガーを掛ける場所がなかなか見つからない。「以前は、ハンガーをドアの上枠に無理やり引っ掛けていました。帯や小物一式はベッドの上に置くしかなかったので、部屋を移動しながら着つけをしていました(笑)」
そこで料理家の真藤舞衣子さんが使いはじめたのが、「cosine」のシンプル衣桁。着物の裾が床につかない十分な高さがあり、帯、紐類なども掛けられるので、着つけもしやすい。「組み立て要らずで、箱から出して即使えたのも便利でした」

シンプルなデザインと落ち着いた色合いの衣桁は、桐だんすやテーブルなど和洋の家具を配置した部屋になじんでいる。
「部屋に新しく家具を入れるのは悩みますが、これはどんな家具とも相性がいいんです。片づけが面倒だと使わなくなってしまいがちですが、その心配もないので日々愛用しています」

携帯にも便利なコンパクトサイズ

衣装敷 ハーフ

通常の半分サイズ(100×75cm)の衣装敷。さっと広げて、さっと畳めるので、旅先のホテルや稽古先など、ちょっとしたスペースで着つけをしなければならないときに、あると便利。バッグにもしまいやすい。シンプル衣桁と併せて使えば、限られた空間も衣装敷 ハーフを置くだけで快適な着つけスペースに変身。

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●引用元
七緒vol.74号(プレジデント社)

●スタッフクレジット
撮影=松本のりこ、石川奈都子、中林正二郎(snow)
文=油科真弓