季節のおすすめ

さっぱり、気持ちいい。自宅でセルフケア

汗をたっぷり含んだ浴衣や小物。
できれば、自宅で気軽にさっぱりお手入れしたいですよね。
綿素材だけでなく、絹の長じゅばんや帯揚げなど。
毎回のお手入れだけでなく、衣替えの前にすっきり洗えておけば、
次回使うときにも愛着ひとしお、ですね。

浴衣を自宅で洗うときも。
袖まで、ぴーんと伸ばせます

●着物ハンガー

ゆかたや長じゅばんを自宅で洗って干すときには、袖口までピーンと張らせたいもの。折りたたみ式のハンガーならば、使う時だけしっかり伸ばせて便利。もちろん、着物を着る前や脱いだ後、シワをのばして汗を飛ばすときのも。軽くてシンプルな白い色合いも◎。小さく折りたためて専用袋付きなので、旅先にもお気軽に。

浴衣を洗濯機で洗っても、シワ知らず

●洗濯ネット

スラックス用の洗濯ネットは、二つだたみにした着物がぴったり入るジャストサイズ。2枚のシートで着物を押さえるので、袋の中でよれたり折れたりせず、アイロンをかけたかのような洗い上がり。洗濯機から取り出したときの生地の整い具合は感動的ですらある。

帯揚げ、長襦袢…絹素材も安心して洗える

●最高級洗剤オブリージュ

正絹の帯揚げや長じゅばんなどを自宅ですっきり水洗いできる、老舗呉服店と洗剤メーカーが共同開発した高級洗剤。水かぬるま湯に所定の量を溶かし、軽く押し洗いしたら、10~15分浸す。後はすすいで水気を取り、陰干しを。汚れを落とすと同時に繊維を優しく保護。絹のほか、カシミヤや麻などのデリケートな素材も、風合いを保ったままリフレッシュできる。帯揚げの中には色止めされていないものもあるので、まずは試し洗いをするのがお薦め。帯揚げなど、小さいものは少量でOK。試しながら適量を探って。

帯揚げ、長襦袢…絹素材も安心して洗える

●エネロクリーン

正絹の帯揚げや長じゅばんなどを自宅ですっきり水洗いできる、老舗呉服店と洗剤メーカーが共同開発した高級洗剤。水かぬるま湯に所定の量を溶かし、軽く押し洗いしたら、10~15分浸す。後はすすいで水気を取り、陰干しを。汚れを落とすと同時に繊維を優しく保護。絹のほか、カシミヤや麻などのデリケートな素材も、風合いを保ったままリフレッシュできる。帯揚げの中には色止めされていないものもあるので、まずは試し洗いをするのがお薦め。帯揚げなど、小さいものは少量でOK。試しながら適量を探って。

ベンジン使いもプロ級に?

●切わら パキン 五分(糸)

ベンジンを使ってしみを抜く際に欠かせない道具・パキン。ブラシ部分には、大切な着物の生地を傷めにくく、適度なコシで汚れを効果的に落とすサボテン繊維を100%使用。この道一筋25年の経験を持つ職人がひとつひとつ丹念につくり上げた佇まいも魅力だ。

脱いだらさっとなでるだけ

●大久保信子流お手入れ布団

 着物や長じゅばんの袖口や衿に付いた皮脂やファンデーションなどの汚れを落とすときに、大久保さんが愛用しているのが、別珍(綿製のビロード)に綿を詰めたお手入れ用の小布団。着物を脱いだあと、汚れが気になる箇所を小布団で軽く4、5回こするだけで、軽い汚れなら目立たなくなるという。「ポイントは、表地に別珍を使っていること。綿素材の別珍は、ほかの素材に比べて汚れを取りやすいんです」。皮脂汚れのほかに、静電気で裾にまとわりついたほこりも吸い取ってくれる。
 小布団は、持ったときに手にちょうどよくフィットする大きさ。別珍に適度なハリが生まれるように、中に詰める綿の量にもこだわった。脱いだあとにこまめにケアをして着物や長じゅばんの衿や袖の汚れを落としておけば、着るたびに半衿を付け替える必要もなし。

浴衣や着物をかけたまま。強力スチーマーでシワ伸ばし

●「ツインバード」ハンディーアイロン&スチーマー

広い面積をもつ着物にアイロンをかけるのは、案外難しい。そんな悩みを解決してくれるのが、こちら。着物を広げる場所がなくてもハンガーに掛けたまま、シュッとかけられて、強力スチームの力でシワがみるみるきれいに。アイロンミトンを使えば、さらに楽々。着物についたにおいのケアや繊維をふっくらさせる効果もあり、メンテナンスもお任せ。横、斜め、どんな角度でもスチームがけ可能。木綿などはそのままでもOKだが、絹ものは目立たない所で試した後、当て布を当てて。高・中・低温の温度調節機能付きで、アイロンとしても使える。着物旅にも重宝。

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