質問箱

Tシャツ型半じゅばん “ふぁんじゅ”質問箱

すぽっと着るだけで、長じゅばんが完成。
衣紋も、衿元も美しいまま崩れないと大人気のTシャツ型半じゅばん”ふぁんじゅ”。
ユニークな作りなので、着方など、質問も多く寄せられています。
そんな疑問にお答えします!

ふぁんじゅシリーズはこちら

Q:袖がないのですが、大丈夫でしょうか?

A:ふぁんじゅをそのまま着ると、袂(たもと)や袖口からは、長じゅばんの袖が見えません。なので、紬や木綿など、カジュアルな着物に愛用されている方が多いようです。
そのまま軽やかに着るのもお薦めですが、フォーマル着物や、きちんとした席の着物にも着心地楽なふぁんじゅを着用したい場合は、ぜひうそつき袖をご利用ください。うそつき袖を付ける場合は、着物の袖に縫い付けてご使用ください。また、ニュアンスカラーで汎用性の高い、専用の袖もご用意しております。

Q:衿芯は短いものを用意する必要がありますか?

A:専用の替え衿をご用意しています。短いので、通常の半衿付けよりぐんと楽です。付属の付け方説明書をご覧ください。

Q:”ふぁんじゅ”に季節はあるのでしょうか?

A:”ふぁんじゅ”自体に季節はありません。気持ちの良いさらっとした綿素材ですので、真夏は1枚で、真冬は重ね着をしたりして、通年気持ち良く身に着けられます。ですが、半衿だけは常に見える場所なので、季節に合わせると安心です。プレーン衿タイプやスリップタイプは、塩瀬に似た衿が予め付いていますので、袷の時季に楽しんでください。そのほかの季節で楽しみたいときは、専用の替え衿(付け方説明書付き)を付け替えて使用してください。例えば、透かしレースの半衿は、涼しげで夏の着物やゆかたにぴったりです。

Q:”ふぁんじゅ”衿だけ変えたいのですが…

A:専用の替え衿をご用意しています。短いので、通常の半衿付けよりぐんと楽です。付属の付け方説明書をご覧ください。

Q:着物の下は”ふぁんじゅ”だけで大丈夫でしょうか?

A:”ふぁんじゅ”は薄手でしなやかな綿素材になります。肌触りはよいのですが、胸をホールドする素材ではないため、”ふぁんじゅ”の下に和装ブラを着けるのをお薦めしております。また、寒い季節は、”ふぁんじゅ”の下に衿ぐりの広いインナーシャツを着ると目立たず、快適です。

Q:上半身が”ふぁんじゅ”の場合、下は何を着ればいいですか?

A:上下一体型の、ふぁんじゅスリップもありますが、ふぁんじゅのみ使用される場合は、下半身は裾よけやステテコがお薦めです。市販のペチコートなどを合わせて、気軽に楽しんでいる着物好きもいらっしゃいます。

Q:サイズの選び方、教えてください

A:ふぁんじゅには1.Tシャツタイプ、2.スリップタイプ、 3.ベルスリーブタイプ と3つのタイプがあります(ふぁんじゅスリップ ベルスリーブは3です)。

1.Tシャツタイプ、2.スリップタイプは体にぴったりフィットするパターンを採用しています。衣紋の抜き加減は握りこぶし一つ分を目安に設計しておりますが、抜き加減ややゆったりがお好みの方は、ワンサイズ上のものをお選びください。

3.ベルスリーブタイプはややゆったりめを採用しており、袖ぐりをゆったりした分、衣紋も1.Tシャツタイプ、2.スリップタイプより抜けやすくなっておりますので、ご自身のサイズのものをお勧めします。

胸の豊かな方はバストサイズの合うもの、肩幅が特に広い方は肩巾サイズの合うもの、お腹まわりが大きな方はお腹まわりに合わせてお選びください。また、身丈は長めの丈になっておりますので身長の高い方でもかなりの汎用性があります。

大きめのサイズだと身幅がゆるく感じますが、身幅に少しゆとりがあってもニット素材のため、ゆとりの生地がゴロゴロした感じにはなりませんのでご安心ください。また、着物の腰紐を締めた後に「ふぁんじゅ」の後ろ裾を両手できちっと引くと、衣紋が腰紐で固定されます。